徳島大学の研究特集

【終了】小胞体ストレス創薬研究

研究期間 2020/4/1 - 2022/9/30
研究課題名 【終了】小胞体ストレス創薬研究
カテゴリー 全てのクラスター研究クラスター一覧指定クラスター医学終了した研究クラスター基礎
SDGs 3.保健 9.イノベーション
応募課題
クラスター長氏名 親泊 政一(先端酵素学研究所、重点研究部門、教授)
所属する研究者氏名 親泊 政一(先端酵素学研究所 重点研究部門 教授)
三宅 雅人(先端酵素学研究所 重点研究部門 講師)
濱田 良真(先端酵素学研究所 重点研究部門 助教)
研究概要

小胞体ストレス応答の発見は、ここ数年毎年ノーベル賞候補にも挙げられている。さらに我々や他のグループの研究などから、小胞体ストレスによる疾患の発症あるいは小胞体ストレス応答の破綻による疾患発症のメカニズムが明らかになり、現在では小胞体ストレス創薬のステージにさしかかっている。生体機能学分野では、これまで文部科学省知的クラスター事業及び地域イノベーション戦略推進プログラムの支援をうけ、小胞体ストレス創薬を実現させるための小胞体ストレス創薬プラットフォームを確立した。小胞体ストレス創薬プラットフォームは、小胞体ストレス応答の全容を捉えた網羅的な遺伝子発現と臨床データを統合したデータベースと、小胞体ストレスを制御する化合物のHTSなスクリーニング技術、さらに遺伝子改変マウスを用いた創薬シーズ候補の評価系で構成される。本事業では、開発した小胞体ストレス創薬プラットフォームを活用して、小胞体ストレスにより発症あるいは重篤化する疾患に対する治療薬シードの発見を目標とする。

研究概要図


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研究者の役割分担 親泊 政一(研究統括)
三宅 雅人(Crisprライブラリーを用いた標的探索)
濱田 良真(Chemical Biologyを用いた標的探索)
谷内 秀輔(ゲノム編集細胞を用いたHTS)
張 君(遺伝子改変マウスを用いた薬効評価)
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