徳島大学の研究特集

大規模自然災害からのインクルーシブ避難の実現

研究期間 2022/10/1 - 2025/3/31
研究課題名 大規模自然災害からのインクルーシブ避難の実現
カテゴリー 全てのクラスター研究クラスター一覧ミッション実現クラスター登録クラスター工学建設情報機械光応用材料人文・社会科学地域貢献
SDGs 11.都市 13.気候変動 14.海洋資源 15.陸上資源
応募課題

その他

クラスター長氏名 馬場 俊孝(大学院社会産業理工学研究部、理工学域、教授)
所属する研究者氏名 上田隆雄(大学院社会産業理工学研究部理工学域・教授・材料工学)
時実悠(pLED次世代光研究部門・講師・テラヘルツ波)
中田成智(大学院社会産業理工学研究部理工学域・准教授・構造工学)
山中亮一(環境防災研究センター・准教授・環境防災学)
髙岩昌弘(大学院社会産業理工学研究部理工学域・教授・機械工学)
木下和彦(大学院社会産業理工学研究部理工学域・教授・情報工学)
武藤裕則(大学院社会産業理工学研究部理工学域・教授・河川工学)
光原弘幸(大学院社会産業理工学研究部理工学域・准教授・情報工学)
金井純子(大学院社会産業理工学研究部理工学域・講師・地域防災学)
上月康則(環境防災研究センター・センター長・環境工学)
松重摩耶(環境防災研究センター・助教・環境工学)
上谷政人(大学院創成科学研究科創成科学専攻・博士後期)【うずしお】
岡田真人(東京大学・教授・情報科学)
五十嵐康彦(筑波大学・准教授・情報科学)
高橋成実(防災科学技術研究所・副センター長・地震学)
Phil R. Cummins(オーストラリア国立大・教授・地震学)
研究概要

温暖化による豪雨災害はさらに猛威を増し,徳島においては南海トラフ地震への対策も急務である.防災という言葉の意味は幅広いが,発災時に命を失わないことが第一であり,本研究では避難の高度化を地域連携の枠組みを活用して実現する.具体的には,コンクリート構造物の全く新しい点検・診断システムの開発する.より複雑な事象に対応するため,従来型の数値予測モデルに加えて機械学習やAIを活用する.新プローブを開発し,それをモデル地域へ試験実装することで,事象の予測を高度化する.高齢者をはじめとする要配慮者が実施可能な避難は,健常者ならより安全に避難できるため,特に要配慮者の避難に焦点をあてる.本研究の最大の新規性は,避難訓練などからのフィードバックを防災対策に反映させるプロセスを確立する点にある.

研究概要図


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研究者の役割分担 馬場俊孝:クラスター長
上田隆雄:テーマ①インフラ診断システムリーダー
中田成智:テーマ②災害予測リーダー
山中亮一:テーマ③VR,AR避難システムリーダー
髙岩昌弘:テーマ④ロボティクスリーダー
時実悠:テーマ①のうち光波を用いた実験
木下和彦:テーマ②のうちIoTを用いたデータ収集
武藤裕則:テーマ②のうち河川氾濫予測高度化
光原弘幸:テーマ③のうち避難訓練支援システム開発
上月康則:テーマ③のうち避難プロセスの高度化
松重摩耶:テーマ③のうち避難プロセスの高度化
金井純子:テーマ④のうち要支援者避難の要件定義
上谷政人(うずしお):テーマ②のうち津波予測の高度化
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