徳島大学の研究特集

微生物の有効活用と栄養不良予防法の開発

研究期間 2022/10/20 - 2025/3/31
研究課題名 微生物の有効活用と栄養不良予防法の開発
カテゴリー 全てのクラスター研究クラスター一覧登録クラスターバイオ栄養
SDGs 2.飢餓 3.保健 8.成長・雇用 9.イノベーション 14.海洋資源 15.陸上資源
応募課題

現状ではミッション実現クラスターとは直接リンクしないが、新たな重点研究領域につながる、萌芽・独創的な研究課題

クラスター長氏名 上番増 喬(大学院医歯薬学研究部、医学域、助教)
所属する研究者氏名 柏原 秀也(大学院医歯薬学研究部・医学域・助教)
良元 俊昭(大学院医歯薬学研究部・医学域・特任助教)
山田 苑子(大学院医歯薬学研究部・医学域・助教)
粟飯原 睦美(大学院社会産業理工学研究部・生物資源産業学域・講師)
榎本 崇宏(大学院社会産業理工学研究部・理工学域・准教授)
田端 厚之(大学院社会産業理工学研究部・生物資源産業学域・准教授)
下畑 隆明(福井県立大学・海洋生物資源学部・准教授)
相澤 心太(大学院医科栄養学研究科・博士課程)
TRAN Duc Quang(大学院医科栄養学研究科・博士課程)
武野 香澄(大学院医科栄養学研究科・修士課程)
研究概要

本研究クラスターでは、1)栄養不良に特徴的な腸内環境データを収集・解析することで新たな栄養評価手法の確立を行うこと、2)微生物の機能改善を行い栄養素供給機能および栄養代謝改善機能を有する微生物を作出すること、3)栄養状態を改善し得る微生物を利用して、宿主の栄養不良を改善するというサイクルを回すことによって、微生物の有効活用と栄養不良予防法の開発を目指す。最終的には、栄養状態を改善し得る微生物を用いて、過酷な環境への適応技術や冬眠技術の進展への寄与および、食糧不足により生じる飢餓問題の改善に資することを目指す。

研究概要図


※画像をクリックするとPDFが開きます。

研究者の役割分担 上番増 喬:研究の統括、栄養供給型微生物の作出、
柏原 秀也:周術期患者の治療と評価
良元 俊昭:周術期患者の治療と評価
山田 苑子:周術期患者の栄養評価と管理
粟飯原 睦美:発光ダイオードを用いた細菌機能制御機構の確立
榎本 崇宏:腸管機能を反映する腸音・腸電解析
田端 厚之:細菌の可動遺伝因子の制御機構の解明
下畑 隆明:細菌の異宿主腸管内での生存機構の解明
相澤 心太:腸内細菌叢の解析
Tran Duc Quang:栄養供給型微生物の作出
武野 香澄:栄養供給型微生物の作出
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