徳島大学の研究特集

単結晶大面積グラフェンを利用したイオン・バイオセンサプラットフォームの開発

研究期間 2022/10/20 - 2025/3/31
研究課題名 単結晶大面積グラフェンを利用したイオン・バイオセンサプラットフォームの開発
カテゴリー 全てのクラスター研究クラスター一覧登録クラスター工学電気電子材料バイオバイオ理学化学
SDGs 3.保健
応募課題

現状ではミッション実現クラスターとは直接リンクしないが、新たな重点研究領域につながる、萌芽・独創的な研究課題

クラスター長氏名 大野 恭秀(大学院社会産業理工学研究部、理工学域、准教授)
所属する研究者氏名 永瀬 雅夫(ポストLEDフォトニクス研究所・光基礎研究部門・教授)
長宗 秀明(大学院社会産業理工学研究部・生物資源産業学域・教授)
安澤 幹人(大学院社会産業理工学研究部・理工学域・教授)
田端 厚之(大学院社会産業理工学研究部・生物資源産業学域・准教授)
研究概要

特殊な知識や技能を持たなくても自分自身の体の状態を知ることができるセンサの開発を目指す。センサ材料として炭素による単原子層膜として広く研究されているグラフェンを用いる。大きな特徴は本学だけが技術を有する、大面積で単結晶のSiC上グラフェン膜を利用することであり、欠陥・転位などが存在しない事で、従来では使用できないとされてきた抗体が利用できる可能性が示されているが、未だに単結晶グラフェンを機能化するという研究はなく、本クラスターでは単結晶グラフェン膜上に分子・抗体などのタンパク質を効率的に修飾し、新たな機能を持たせた新規グラフェン膜作製技術を確立し、様々なセンサとして利用できるようにする。

研究概要図


※画像をクリックするとPDFが開きます。

研究者の役割分担 大野 恭秀:研究とりまとめ・センサ測定
永瀬 雅夫:高品質単結晶グラフェンの合成
長宗 秀明:抗体の生成
安澤 幹人:修飾分子の生成
田端 厚之:抗体配列技術の開発
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