徳島大学の研究特集

Socity5.0時代を生きる子どものための次世代型ヘルスリテラシー教育プログラムの開発

研究期間 2022/10/20 - 2025/3/31
研究課題名 Socity5.0時代を生きる子どものための次世代型ヘルスリテラシー教育プログラムの開発
カテゴリー 全てのクラスター研究クラスター一覧登録クラスター医学保健
SDGs 3.保健 4.教育
応募課題

現状ではミッション実現クラスターとは直接リンクしないが、新たな重点研究領域につながる、萌芽・独創的な研究課題

クラスター長氏名 奥田 紀久子(大学院医歯薬学研究部、医学域、教授)
所属する研究者氏名 近藤 和也(大学院医歯薬学研究部・保健学域・教授)
今井 芳枝(大学院医歯薬学研究部・保健学域・教授)
友竹 正人(大学院医歯薬学研究部・保健学域・教授)
日野出 大輔(大学院医歯薬学研究部・歯学域・教授)
金西 計英(高等教育センター・教授)
坂田 大輔(教職教育センター・教授)
田中 祐子(大学院医歯薬学研究部・保健学域・准教授)
山下 理子(大学院医歯薬学研究部・保健学域・准教授)
中上 斉(教職教育センター・准教授)
馬渡 一諭(大学院医歯薬学研究部・医学域・講師)
近藤 彩(大学院医歯薬学研究部・保健学域・講師)
大豆本 圭(大学院医歯薬学研究部・医学域・助教)
石井 有美子(大学院医歯薬学研究部・保健学域・助教)
小路 優(徳島大学病院・助産師)
研究概要

本研究は、平成29年度から学校保健学分野を中心に継続している、学校における防煙教育の実証研究を発展させ、新時代を生きる子どもへの次世代型ヘルスリテラシー教育を開発し、その効果を検証することが目的である。さらに検証された教育プログラムと教材を書籍化(Web教材付)することを最終目標とする。

現在の子どもが生きるSocity5.0時代は、情報技術革新による生活環境の激変に伴い、健康課題の多様化、複雑化が予測できる。すでに体力・運動能力と視力の低下、感染症(性感染症を含む)やがん、アレルギー疾患等の増加は現実問題となっている。情報化とGIGAスクール構想が推進される今こそ、従来の保健教育から脱却し、ICT活用により個別最適化されたヘルスリテラシー教育の展開が望まれている。本研究は教育実践と検証を繰り返しながら、子どもの健康課題の解決だけでなく、学校・家庭・地域と協働し、地域全体のヘルスリテラシーの向上をねらったオープンサイエンス型研究である。成果は広く学校教育現場で活用することができる。

研究概要図


※画像をクリックするとPDFが開きます。

研究者の役割分担 近藤 和也:喫煙防止教育・がん教育内容への助言
今井 芳枝:がん教育へのアプローチ方法の検討・教材提供
友竹 正人:心の健康教育内容への助言
日野出 大輔:歯科保健指導と教材開発及びヘルスリテラシー教育への助言
金西 計英:小・中・高等学校におけるICTを活用したヘルスリテラシー教育プログラム及び教材作成への助言
坂田 大輔:児童生徒への教育方法及び教材開発に関する助言
田中 祐子:ヘルスリテラシー教育に関する教材開発と教育実践、調査の実施及び効果の検証
山下 理子:ヘルスリテラシー教育に関する教材開発への助言
中上 斉:児童生徒への教育方法及び教材開発に関する助言
馬渡 一諭:栄養・食育に関するヘルスリテラシー教育への助言
近藤 彩:性教育に関する教材開発への助言及び教育実践、調査の実施
大豆本 圭:性教育(特に男性)に関する教材開発とヘルスリテラシー教育への助言
石井 有美子:ヘルスリテラシー教育に関する教材開発と教育実践、調査の実施及び効果の検証
小路 優:性教育に関する教材開発と指導への助言
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