研究期間 | 2023/10/1 - 2026/3/31 |
研究課題名 | 光を活用した超高感度MRI分子プローブの開発 |
カテゴリー | 全てのクラスター、研究クラスター一覧、登録クラスター、医学、基礎、理学、化学、物理学 |
SDGs | 3.保健 9.イノベーション |
応募課題 |
ミッション実現クラスターと融合し、社会実装や基礎研究の更なる推進につながる研究課題 光工学 がん |
クラスター長氏名 | 犬飼 宗弘(大学院社会産業理工学研究部、理工学域、准教授) |
所属する研究者氏名 | 佐藤 晴紀(大学院創成科学研究科・博士課程)【ひかり】 |
研究概要 | 核磁気共鳴(NMR)は、原子核がもつ核スピン(磁石なようなもの)を検出することで、化合物の構造や運動の詳細を調べることができる。磁気共鳴イメージング(MRI)は、人体中の水分子の水素スピンを検出し、それを画像化したものである。核スピンの向きを揃える(偏極)技術は、NMRやMRIの感度を超高感度化(100~10000倍以上)できる量子技術の1つとして注目されており、材料、創薬、医療の分野において研究開発が強く求められている。中でも、ピルビン酸は腫瘍を検知する分子プローブとして知られており、ピルビン酸の偏極は腫瘍の超高感度MRIに繋がり、重要な研究テーマの1つである。本研究では光と有機結晶を利用して、室温でMRI分子プローブの超高感度化を試みる。 |
研究概要図 | |
研究者の役割分担 |