研究期間 | 2023/10/2 - 2026/3/31 |
研究課題名 | 災害対応型飛べる自動車の開発 |
カテゴリー | 全てのクラスター、研究クラスター一覧、登録クラスター、工学、電気電子、機械、人文・社会科学、人材育成、地域貢献 |
SDGs | 7.エネルギー 9.イノベーション 13.気候変動 |
応募課題 |
ミッション実現クラスターと融合し、社会実装や基礎研究の更なる推進につながる研究課題 防災 |
クラスター長氏名 | 山中 建二(高等教育研究センター、学修支援部門・創新教育推進班、助教) |
所属する研究者氏名 | 三輪 昌史(社会産業理工学研究部・理工学域・准教授・制御研究室) 三宅 一央(大学院医歯薬学研究部先端臨床医学教育研究プロジェクト 助教) |
研究概要 | 災害対応可能な自動車として,陸空両用自動車の研究・開発が進行中。自動車の基本構造におけるハード面と制御するソフトウェアで,一般的な自動車と同じように,空飛ぶ自動車が日常利用できるシステムの開発を行う。また,非常時など災害時に対応すべく,自治体の危機管理課などの連携や,被災者の支援,救護など医工連携を含めて,現場に対応した開発も行い,今後の南海トラフ大地震に備えや対策を含め研究開発を進めていく。 現在は人体とほぼ同じ重さのウェイトを載せた状態で,無人での浮上まで成功しており,今後さらなる開発が必要なため,クラスターとして支援を希望する。 また,大阪万博の徳島丸ごとパビリオンに出展希望を申請している。 |
研究概要図 | |
研究者の役割分担 | 山中 建二(高等教育研究センター・学修支援部門・創新教育推進班・助教) ・機構や電気システム,プログラムの研究開発設計 ・現在の機体において有人での浮上試験 ・自動飛行運転制御システムの開発 ・地上走行システムの再設計と製作 ・2号機の研究開発設計製作を企業と共同で進める ・小形軽量高出力モータとそのモータドライバの研究開発 ・自治体,地域連携事業へのコンタクトなど ・その他 三輪 昌史(社会産業理工学研究部・理工学域・准教授・制御研究室) ・飛行ソフトウェア,フライトコントローラの構築 ・模型(縮小機)の試作設計と飛行試験,シミュレーション ・プログラムによる自動飛行と安全支援 ・航空法などの法的調査 ・飛行操作レクチャーなど 三宅 一央(大学院医歯薬学研究部先端臨床医学教育研究プロジェクト 助教) ・無人飛行制御回路の研究試作(有人機→無人機ドローン化) ・災害時における超大型ドローンによる救援救護方法の検討 ・ボディ設計(FRPや3Dプリンタ技術の応用) ・学生プロジェクトへ教育などの支援 |