研究期間 | 2023/10/1 - 2026/3/31 |
研究課題名 | 無人航空機と係留気球を活用した災害対応情報支援システムの開発 |
カテゴリー | 全てのクラスター、研究クラスター一覧、インキュベーションクラスター、登録クラスター、工学、建設、情報、機械、人文・社会科学、社会科学、地域貢献 |
SDGs | 7.エネルギー 9.イノベーション 11.都市 13.気候変動 |
応募課題 |
ミッション実現クラスターと融合し、社会実装や基礎研究の更なる推進につながる研究課題 防災 |
クラスター長氏名 | 佐原 理(大学院社会産業理工学研究部、社会総合科学域、教授) |
所属する研究者氏名 | 佐原 理(大学院社会産業理工学研究部・社会総合科学域・准教授) 三輪 昌史(大学院社会産業理工学研究部・理工学域・准教授) 山中 亮一(環境防災研究センター・准教授) 寺田 賢治(大学院社会産業理工学研究部・理工学域・教授) 服部 恒太(大学院社会産業理工学研究部・社会総合科学域・講師) 松本 卓也(人と地域共創センター・特任助教) |
研究概要 | 本研究プロジェクトの目的は,大規模災害時に「騒音の発生を禁止」する72時間での運用を想定した災害対応情報支援システムを開発することである。具体的には,騒音がないという利点を持つ係留気球に集音・撮影装置を設置し,そこから取得される地上の音声や360°の映像情報をAI技術により解析分類して、その結果をGIS技術でマッピングすることで,いち早く要救助者の位置を特定する一連のシステムを構築する。 本研究は2領域で行い,第一領域として「上空からの情報取得装置:気球関連装備の開発」を行う。第二領域として,「取得情報の解析と可視化」の研究開発を行う。 最終的には,取り残された被災者の位置特定や,ドローン等のUAVで瞬時に避難や救助を誘導する災害対応情報支援システムの開発・実装,そしてインクルーシブ避難(避難困難者・災害弱者への対応)との融合を目指す。 |
研究概要図 | |
研究者の役割分担 | 佐原 理(大学院社会産業理工学研究部・社会総合科学域・准教授):係留気球設計・開発・装置組み込み・デザイン 三輪 昌史(大学院社会産業理工学研究部・理工学域・准教授):ドローン・空撮関係 山中 亮一(環境防災研究センター・准教授):GIS・防災基盤システム構築 寺田 賢治(大学院社会産業理工学研究部・理工学域・教授):音声・動画のAI分析 服部 恒太(大学院社会産業理工学研究部・社会総合科学域・講師) :音声・動画のAI分析 松本 卓也(人と地域共創センター・特任助教):まちづくり防災・計画 |