研究期間 | 2023/10/2 - 2024/9/30 |
研究課題名 | 【終了】南海トラフ巨大地震を想定した大学事業継続マネジメント(ABCM)のベストプラクティスの開発 |
カテゴリー | 全てのクラスター、研究クラスター一覧、登録クラスター、医学、終了した研究クラスター、保健、工学、建設、情報、人文・社会科学、人材育成、地域貢献 |
SDGs | 3.保健 9.イノベーション 11.都市 17.実施手段 |
応募課題 |
ミッション実現クラスターと融合し、社会実装や基礎研究の更なる推進につながる研究課題 防災 |
クラスター長氏名 | 湯浅 恭史(環境防災研究センター、講師) |
所属する研究者氏名 | 丸谷 浩明(東北大学災害科学国際研究所・教授・事業継続マネジメント) 蒋 景彩 (環境防災研究センター・教授・災害レジリエンス) 上月 康則(環境防災研究センター・教授・地域防災) 山中 亮一(環境防災研究センター・准教授・海岸工学) |
研究概要 | 本研究では,近い将来発生する南海トラフ巨大地震に対する備えや対応策を策定し,地域社会と共創した最も効果的で実用的な大学事業継続マネジメント(Academic Business Continuity Management)のベストプラクティスを開発し,実施する.研究課題には,①南海トラフ巨大地震・津波によるリスク評価と脆弱性分析,②全学組織的な事業継続計画の作成(大学(BCP),③行政,地域,企業,他大学,民間団体との連携と協力体制の構築,④総合BCP訓練と教育プログラムの開発と実施,⑤最適な事業継続マネジメントの構築がある.本研究は,他に事例が見あたらない大学BCMの実装研究である.常に大学の危機管理担当者と協力しながら,その成果はミッション実現クラスターとも融合させて大学のレジリエンスを高めていく. ミッション実現クラスター「大規模自然災害からのインクルーシブ避難の実現」との連携により,総合BCP訓練等の本研究の取り組みを社会実装につなげる場として活用し,相互の研究へのフィードバックにつなげる. 本研究の最大の新規性は,地域の教育・研究拠点である大学のBCMを地域との共創により,地域レジリエンス向上に発展させるベストプラクティスを構築する点にある. |
研究概要図 | |
研究者の役割分担 | 湯浅 恭史(環境防災研究センター・講師):研究統括,学部組織との連携,BCP 丸谷 浩明(東北大学災害科学国際研究所・教授)事業継続マネジメント手法 上月 康則(環境防災研究センター・教授):BCMのベストプラクティス 蒋 景彩(環境防災研究センター・教授):リスク評価と脆弱性分析 山中 亮一(環境防災研究センター・准教授):確率論的ハザード解析 松重 摩耶(環境防災研究センター・助教):訓練と教育プログラム |