研究期間 | 2024/10/1 - 2027/3/31 |
研究課題名 | 窒化ガリウムのピコ秒レーザーを用いたスマートプロセッシング |
カテゴリー | 全てのクラスター、研究クラスター一覧、登録クラスター、工学、電気電子、理学、物理学 |
SDGs | 7.エネルギー |
応募課題 |
ミッション実現クラスターと融合し、社会実装や基礎研究の更なる推進につながる研究課題 光工学 |
クラスター長氏名 | 富田 卓朗(大学院社会産業理工学研究部、理工学域・電気電子系、准教授) |
所属する研究者氏名 | 久世 直也(ポストLEDフォトニクス研究所・准教授) 永松 謙太郎(ポストLEDフォトニクス研究所・准教授) 岡田 達也(大学院社会産業理工学研究部・理工学域・教授) |
研究概要 | GaNを用いたデバイスでは、p-GaNと電極界面で高品質な低抵抗オーミック接触を得ることが難しい上、作製プロセスにも課題があり、その問題解決が急務とされている。申請者らは、先行研究においてピコ秒レーザーを金属電極に照射することによってニッケル(Ni)原子がGaN基板内部へよく拡散することを明らかにした。そこで、電極作製の手段としてレーザー照射、特にピコ秒レーザー照射を用いることでオーミック電極を作製することを提案する。GaNデバイスは横型デバイスであることが多いことから、縦型デバイスが多用されるパワーデバイスを比べ、基板側からのレーザー照射の手法が適用しやすい素子構造となっており、本手法が最適である。 |
研究概要図 | |
研究者の役割分担 | 久世 直也(ポストLEDフォトニクス研究所・准教授):ファイバーレーザーの構築 永松 謙太郎(ポストLEDフォトニクス研究所・准教授):レーザー改質窒化ガリウムのデバイス応用 岡田 達也(大学院社会産業理工学研究部・理工学域・教授):レーザー改質部のTEM観察 |