研究期間 | 2024/10/1 - 2027/3/31 |
研究課題名 | 中高大連携による防災実践共同体の実現に向けた災害伝承のアクションリサーチ |
カテゴリー | 全てのクラスター、研究クラスター一覧、インキュベーションクラスター(若手枠)、登録クラスター、医学、臨床、工学、建設、人文・社会科学、人材育成、地域貢献 |
SDGs | 4.教育 11.都市 17.実施手段 |
応募課題 |
ミッション実現クラスターと融合し、社会実装や基礎研究の更なる推進につながる研究課題 防災 |
クラスター長氏名 | 松重 摩耶(環境防災研究センター、危機管理研究部門、助教) |
所属する研究者氏名 | 松重 摩耶(環境防災研究センター・危機管理研究部門・助教) 上月 康則(環境防災研究センター・危機管理研究部門・教授) 湯浅 恭史(環境防災研究センター・危機管理研究部門・講師) 吉田 博(高等教育研究センター・教育改革推進部門・准教授) 塩川 奈々美(高等教育研究センター・教育の質保証支援室・助教) 井ノ崎 敦子(キャンパスライフ健康支援センター・総合相談部門・講師) |
研究概要 | 地域消滅が危惧されるような南海トラフ巨大地震に備えるには,ハード整備に加え,災害伝承のようなソフト対策を世代を超えて行う必要であることは言うまでもない. そこで,中高大が中心となり,防災実践共同体の実践と構築を目指すことを目的に本研究を行う.具体的には,①地域の災害伝承や大学での先端科学の防災の知見や技術等を中高生に伝え,②中高生はそれらをカルタづくり等で具現化し,かつ友人,家族,地域で広め,③地域防災力を向上させる.このような四国4県の中高大連携による防災実践共同体の構築は,四国4県のゆるやかな連携構築と防災気運の上昇を期待するものであり,南海トラフ巨大地震が発生した後の広域での相互支援の基盤を築くとともに、次世代への重層的な教育となる点で画期的で,貴重な大学の地域貢献と言える. |
研究概要図 | |
研究者の役割分担 | ・松重摩耶(環境防災研究センター・危機管理研究部門・助教,防災教育・災害伝承学):研究統括(a)(b)(c),社会実装・連携におけるアクションリサーチ ・上月康則(環境防災研究センター・危機管理研究部門・教授,地域防災学):(a)教育・実践プログラムの開発,(c)ロジックモデル分析 ・湯浅恭史(環境防災研究センター・危機管理研究部門・講師,危機管理学): (c)個別ヒアリング,参与観察 ・吉田博(高等教育研究センター・教育改革推進部門・准教授,教育工学):(a)教育・実践プログラムの開発 ・塩川奈々美(高等教育研究センター・教育の質保証支援室・助教,教育学):(b)発話内容,ナラティブ分析 ・井ノ崎敦子(キャンパスライフ健康支援センター・総合相談部門・講師,臨床心理学):(b)発話内容,ナラティブ分析 |