研究期間 | 2024/10/1 - 2027/3/31 |
研究課題名 | 大規模災害時における四国地方道路ネットワークの脆弱性評価 |
カテゴリー | 全てのクラスター、研究クラスター一覧、インキュベーションクラスター(若手枠)、登録クラスター、工学、建設 |
SDGs | 11.都市 13.気候変動 |
応募課題 |
ミッション実現クラスターと融合し、社会実装や基礎研究の更なる推進につながる研究課題 防災 |
クラスター長氏名 | 堀越 一輝(大学院社会産業理工学研究部、理工学域 社会基盤デザイン系、講師) |
所属する研究者氏名 | 兵頭 知(大学院社会産業理工学研究部 理工学域 社会基盤デザイン系, 准教授, 交通工学) 佐々木 織江(東京科学大学 環境・社会理工学院 土木・環境工学系, 助教,水文学) 杉下 佳辰(東京科学大学 環境・社会理工学院 融合理工学系, 助教,ネットワーク科学) |
研究概要 | 本研究では,今後の気候変動に伴う気象外力の変化や南海トラフ巨大地震の被害を想定した,徳島県および四国地域における道路ネットワークの脆弱性を評価する.具体的には,当該地域を対象に計算効率が高く,⻑期間の河川氾濫シミュレーションに適した①広域洪水モデルを使用した洪水氾濫解析を,過去から将来に渡る長期の気象外力を用いて実施し,多段階浸水マップを推定する.これに加え,自治体が公開している液状化可能性指数(PL値)や重要箇所における液状化解析の実施結果を利用し,②地震時の液状化被害分析をおこない,液状化の被害範囲とその規模を評価する.これらの①洪水・②地震被害分析を基に,③浸水や液状化によって通行不能箇所を確率的に発生させ,道路ネットワークの脆弱性を評価する. |
研究概要図 | |
研究者の役割分担 | 堀越 一輝(大学院社会産業理工学研究部 理工学域 社会基盤デザイン系, 講師):研究統括, 液状化被害分析 兵頭 知(大学院社会産業理工学研究部 理工学域 社会基盤デザイン系, 准教授):交通ネットワーク解析 佐々木 織江(東京科学大学 環境・社会理工学院 土木・環境工学系, 助教):広域氾濫解析手法 杉下 佳辰(東京科学大学 環境・社会理工学院 融合理工学系, 助教):ネットワーク分析手法 |