徳島大学の研究特集

海中の直立壁面でのアマモ生態系創出手法とソナー3Dモニタリングシステムの開発

研究期間 2024/4/1 - 2027/3/31
研究課題名 海中の直立壁面でのアマモ生態系創出手法とソナー3Dモニタリングシステムの開発
カテゴリー 環境全てのクラスター研究クラスター一覧登録クラスター工学
SDGs 9.イノベーション 13.気候変動 14.海洋資源
応募課題

ミッション実現クラスターと融合し、社会実装や基礎研究の更なる推進につながる研究課題

防災

クラスター長氏名 上月 康則(環境防災研究センター、環境研究部門、教授)
所属する研究者氏名 山中 亮一(環境防災研究センター・准教授)
松重 摩耶(環境防災研究センター・助教)
研究概要

上月らは,大阪湾などでの生態系創出技術の開発を約25年間行い,成果の一部は社会実装されている.大気中のCO2を吸収・貯留する海中のアマモ生態系はブルーカーボンと称され,世界中に注目されている.本研究では,延々と続く海岸構造物の直立壁面での新しいアマモ場生態系の創出技術を開発する.またソナー2台でこれまでモニタリングできなかった夜間,荒天,高濁時であっても,アマモと魚類を視覚的に常時観測できるシステムも構築する.特にアマモに負の影響を与える食害魚類を3D(XYZ)で位置づけし,即座に対策を行い,アマモ生態系創出の確実性を格段に高める.成果は市民にもアウトリーチし,カーボンニュートラル政策への理解を深める.

研究概要図


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研究者の役割分担 上月 康則(環境防災研究センター・教授):総括,アマモ生態系の創出方法,マニュアルづくり
山中 亮一(環境防災研究センター・准教授):水質,流動観測
松重 摩耶(環境防災研究センター・助教):環境教育,市民へのアウトリーチ
本原 将吾(大学院創成科学研究科・博士後期課程1年):現地調査,ソナー動画の同期システムの構築
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