徳島大学の研究特集

発生休止が拓くDOHaD研究の新展開

研究期間 2026/4/1 - 2029/3/31
研究課題名 発生休止が拓くDOHaD研究の新展開
カテゴリー 全てのクラスター、研究クラスター一覧、登録クラスター、医学、基礎、工学、光応用、バイオ、生物
SDGs 3.保健
応募課題

フォトニクス健康フロンティア研究院(IPHF)の4つのイニシアティブの研究に関連し、異分野融合による研究の発展や新たな研究領域の創出を推進する研究課題

慢性炎症研究

本学の強みとなる新たな研究領域の創成を目指し、異分野融合による研究の発展や研究シーズの創出を推進する研究課題

クラスター長氏名 大東 いずみ(先端酵素学研究所、免疫系発生学分野、教授)
所属する研究者氏名 片山 哲郎 (pLEDフォトニクス研究所・光基礎研究部門・准教授)
高岡 勝吉(先端酵素学研究所・発生生物学分野・准教授)
常松 貴明(大学院医歯薬学研究部(歯学域)・口腔病理学分野・教授)
福井 一(先端酵素学研究所・生体力学シグナル分野・准教授)
三宅 雅人(先端酵素学研究所・生体機能学分野・准教授)
福場 真美(大学院医歯薬学研究部(歯学域)・口腔病理学分野・助教)
前田 日向子(先端酵素学研究所・発生生物学分野・特任助教)
【大学院生】
永尾 瑠佳(口腔科学研究科・博士課程)【うずしおスカラー】
Trinh Thi Trang(医学研究科・博士課程)【うずしおスカラー】
島田 遥都 (医学研究科・博士課程MD-PhDコース)【うずしおスカラー】
森岡 莉彩(口腔科学研究科・博士課程 令和8月4月入学予定)【うずしおスカラー申請中】
研究概要

   DOHaDとは、「胎児期や出生前後の環境が成体期における健康や疾患リスクを規定する」という概念である。疫学的には、母体の低栄養やストレス、環境などが胎児発育に影響を与え、将来的な生活習慣病、代謝異常などの発症リスクを変化させることが知られている。しかし、これらの現象を実験的に因果的証拠として実証した研究は極めて限られており、DOHaDの分子基盤は未解明の部分が多い。そこで本研究では、母体の飢餓により誘導されるマウス発生休止現象をモデルとして用い、着床前発生期における環境応答が、生涯の健康や疾患感受性にどのように影響するかを明らかにする。得られた知見は、成体の疾患リスクを予測する着床前診断、先制医療、品種改良など、革新的な技術開発につながる。

研究概要図


※画像をクリックするとPDFが開きます。

研究者の役割分担 大東 いずみ:研究の統括、胸腺、免疫機能解析
片山 哲郎:顕微ラマン分光観察、時間分解分光計測
高岡 勝吉:発生休止胚の解析、マウスの提供
常松 貴明:がん発症や進展の研究
福井 一:ゼブラフィッシュを用いた解析
三宅 雅人:肥満や糖尿病発症リスクへの関与とその解析
福場 真美:がん発症や進展の研究
前田 日向子:発生休止胚の解析、マウスの提供
永尾 瑠佳:がん発症や進展の研究
Trinh Thi Trang:肥満や糖尿病発症リスクへの関与とその解析
島田 遥都 : T細胞解析
森岡 莉彩:がん発症や進展の研究
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