研究期間 | 2018/8/1 - 2021/3/31 |
研究課題名 | 【終了】徳島大学宇宙食品産業・栄養学研究センターによる 近未来型宇宙食糧ソリューション |
カテゴリー | 全てのクラスター、研究クラスター一覧、重点クラスター、医学、終了した研究クラスター、選定クラスター、基礎、バイオ、農学、栄養、食品、バイオ |
SDGs | 2.飢餓 3.保健 7.エネルギー 9.イノベーション |
応募課題 | |
クラスター長氏名 | 二川 健(大学院医歯薬研究部、教授) |
所属する研究者氏名 | 機能性宇宙食ユニット 二川 健(院医歯薬学研究部・教授・宇宙生物学) 出口祥啓(院社会産業理工学研究部・教授・応用システム学) 河合慶親(院医歯薬学研究部・教授・食品機能学)(2019年3月退職) 宮本賢一(院医歯薬学研究部・教授・分子栄養学) 酒井 徹(院医歯薬学研究部・教授・実践栄養学) 濵田康弘(院医歯薬学研究部・教授・疾患治療栄養学) 中尾玲子(院医歯薬学研究部・講師・栄養生理学) 向井理恵(院社会産業理工学研究部・准教授・食品機能学) 宇宙植物工場ユニット 高橋 章(院医歯薬学研究部・教授・予防環境栄養学) 宮脇克行(院社会産業理工学研究部・准教授・生物資源生産科学) 中橋睦美(徳島県立農林水産総合技術支援センター・主任) 岸本幸治(院社会産業理工学研究部・講師・食料科学分野) 原口雅宣(院社会産業理工学研究部・教授・光機能材料学) 阪上 浩(院医歯薬学研究部・教授・代謝栄養学) 竹谷 豊(院医歯薬学研究部・教授・臨床栄養学) 木内陽介(研究支援・産官学連携センター・客員教授) 芥川正武(院社会産業理工学研究部・講師・電気電子システム学) 榎本崇宏(院社会産業理工学研究部・講師・電気電子システム学) |
研究概要 | 日本もいよいよ月面探査を目指した有人宇宙活動を目指すこととなった。一方、超高齢社会の我が国は、薬に依存したこれまでの医療システムは限界に達しつつある。宇宙飛行士が宇宙で活動するのに最も重要なもの、かつ、高齢者の疾患予防に必須のものは、「食」である。徳島大学は、「食」に関しては国内唯一の医学部に併設した医科栄養学科を有し、植物工場には必須の青色LEDの開発でノーベル物理学賞を授与された中村修二氏を輩出した、極めて特色のある大学である。 このようなことから,「食」により,日本の有人宇宙開発,特に宇宙飛行士の健康と安全を本学の機能性食材と植物工場の開発力で支え,日本の「宇宙栄養・食糧学」の研究開発拠点となることを目的に「宇宙食品産業・栄養学研究センター」を設置する。さらには、高齢者の健康の維持・増進のために、「宇宙栄養・食糧学」の成果の社会実装化を目指す。 |
研究概要図 | |
研究者の役割分担 | 下記の2つのユニットに分かれ、研究、開発を行う。 ①機能性宇宙食ユニット ・無重力や放射線など宇宙環境による疾患,いわゆる宇宙病に有効な機能性宇宙食 の研究・開発。 ・機能性宇宙食に関する教育に関すること。 ・国内外の宇宙栄養学の研究者と共同研究。 ②宇宙植物工場ユニット ・機能性宇宙食の食材(植物)を育成できるシステムの研究・開発。 ・植物工場に関する教育。 ・国内外の宇宙食糧学の研究者と共同研究。 |