徳島大学の研究特集

【終了】人類の恒久的繁栄に向けた対枯渇資源対応技術の開発

研究期間 2017/4/1 - 2020/3/31
研究課題名 【終了】人類の恒久的繁栄に向けた対枯渇資源対応技術の開発
カテゴリー 全てのクラスター研究クラスター一覧重点クラスター終了した研究クラスターバイオ生物バイオ理学化学
SDGs 2.飢餓 7.エネルギー 9.イノベーション
応募課題
クラスター長氏名 杉山 茂(大学院社会産業理工学研究部、理工学部門応用化学系、教授)
所属する研究者氏名 大学院社会産業理工学研究部理工学域
応用化学系
教授・森賀俊広
教授・外輪健一郎
准教授・加藤雅裕
准教授・村井啓一郎
准教授・堀河俊英
助教・霜田直宏
光応用系
教授・古部昭広
准教授・岡本敏弘
助教・柳谷伸一郎
自然科学系
教授・小笠原正道
准教授・山本 孝
大学院社会産業理工学研究部生物資源産業学域生物資源産業学系
教授・中村嘉利
講師・浅田元子
講師・佐々木千鶴
大学院医歯薬学研究部薬科学部門創薬科学系
教授・田中秀治
准教授・竹内政樹
大学院医歯薬学研究部栄養科学部門医科栄養学系
教授・竹谷 豊
講師・奥村仙示
助教・増田真志
研究概要

本学には、資源が枯渇すると人類の永続的な反映を脅かす問題に直結する枯渇資源の危機を意識して研究を行っている実績のある研究者が非常に多い。本申請ではそのような研究者を集結して、具体的には、以下の問題を解決する基礎研究から応用研究を実施し、本学発の時代を先取りした技術の開発に取り組む。①エネルギーおよび含炭素材料の基盤となる石油資源の枯渇に備えたバイオマス、代替石油資源開発およびそれらからの省資源型代替石油材料開発、②人類の恒久的反映のために不可欠なリン資源の新資源開発、新資源からの利用可能な携帯でのリン回収および付加価値の高い新機能性含リン材料開発③LEDなどの先端材料に不可欠な稀少資源である希土類資源の新資源開発、回収法の開発および付加価値の高い新機能性含希土類材料開発。所属する研究者や研究概要から、総花的な申請に見えるかもしれない。しかし、項目①については現在理工学部門内で活動している電子移動研究会やフロンティア研究センターにおける同一チームとしての活動、項目②については、すでにクラスター長が代表者となって行った科研基盤研究Aチームおよび「リンの事典」の編集を共同に行うなどの活動、項目③については工学部重点研究として活動を行ってきたチームで形成されており、長年の実績に基づく、これからの研究展開を考えた申請である。

研究概要図


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研究者の役割分担 クラスター長の杉山が総括を行い、以下の役割分担で実施する。
項目①[対石油資源]
代替石油資源および材料開発 古部、小笠原、加藤、岡本、山本、柳谷、杉山
バイオマス応用 中村、浅田、佐々木、杉山
省資源化技術開発 外輪、堀河、アルカンタラ、杉山
項目②[対リン資源]
新資源開発 田中、中村、竹内、浅田、佐々木、杉山
回収技術開発 田中、外輪、竹内、中村、浅田、佐々木、杉山
含リン材料開発 竹谷、古部、加藤、岡本、奥村、益田、柳谷、杉山
項目③[対希土類資源]
新資源回収技術開発 古部、森賀、村井、岡本、柳谷、杉山
含希土類材料開発 小笠原、森賀、村井、山本、杉山
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