研究期間 | 2017/4/1 - 2020/3/31 |
研究課題名 | 【終了】パーキンソン病治療における脳内薬物インフュージョンシステムの開発 |
カテゴリー | 全てのクラスター、研究クラスター一覧、重点クラスター、医学、終了した研究クラスター、基礎、臨床 |
SDGs | |
応募課題 | |
クラスター長氏名 | 後藤 惠(大学院医歯薬学研究部、難治性神経疾患病態研究分野、特任教授) |
所属する研究者氏名 | 森垣 龍馬(徳島大学大学院医歯薬学研究部・助教・脳神経外科学分野) 牟礼 英生(徳島大学大学院医歯薬学研究部・助教・脳神経外科学分野) 笠原 二郎(徳島大学大学院医歯薬学研究部・准教授・神経病態解析学) 梶 龍兒 (徳島大学大学院医歯薬学研究部・教授・臨床神経科学分野) 永廣 信治(徳島大学医学部附属病院・病院長) Ann M Graybiel (Massachusetts Institute of Technology, Professor, Department of Brain and Cognitive Sciences, McGovern Institute for Brain Research) |
研究概要 | パーキンソン病 (Parkinson Disease, PD) は日本では推計10万人以上の患者を有する難病指定疾患である。PD治療の第一選択肢は薬物療法でありL-DOPAがその主役を担うが長期投与に伴い薬効減退や薬物誘発性ジスキネジア、精神症状などの副作用が高率に出現する。この治療上の問題の多くはドパミン受容体過剰刺激に伴う線条体機能異常に起因し、一方向性のドパミン補充療法ではこの治療矛盾ともいうべき問題を解決できない。現行の薬物治療の補完療法としてDBSなどの外科治療もあるがその治療効率・永続性は限定的である。 |
研究概要図 | |
研究者の役割分担 | 後藤恵:(クラスター長)研究の統括・実験研究・データ解析 森垣龍馬:動物モデル作成・組織・行動解析 牟礼英生:動物モデル作成・組織・行動解析 笠原二郎:動物モデル作成・生化学的解析 梶龍兒:実験データ解析・治療効果判定評価 永廣信治:実験データ解析・治療効果判定評価 Ann M Graybiel:実験データ解析・生理学的解析 |