研究期間 | 2017/4/1 - 2020/3/31 |
研究課題名 | 【終了】GABAシグナル活性化因子による膵臓β細胞の再生技術の開発 |
カテゴリー | 研究クラスター一覧、医学、終了した研究クラスター、基礎 |
SDGs | 3.保健 |
応募課題 | |
クラスター長氏名 | 鶴尾 吉宏(医歯薬学研究部、顕微解剖学分野 顕微解剖学、教授) |
所属する研究者氏名 | 吉本勝彦(徳島大学医歯薬学研究部分子薬理学分野 薬理学 教授 ) 河合慶親(徳島大学医歯薬学研究部食品機能学分野 分析化学 教授) 松久宗英(徳島大学先端酵素学研究所糖尿病臨床研究開発領域 糖尿病 特任教授) |
研究概要 | 1型糖尿病ではインスリンを分泌する膵臓β細胞が自己免疫によって破壊される。従来、消失した膵臓β細胞を補完するには、膵島の移植が必要と考えられてきた。しかし、近年膵臓α細胞(1型糖尿病患者でも残存)が膵臓β細胞様の細胞に分化転換しうること(Plos genet e1003934, 2013)、そして最近この分化転換はCl-チャネルであるGABA-A受容体を介するシグナルで誘導されることが判明した(Cell 168,1-13, 2017. Cell 168,1-15, 2017)。 |
研究概要図 | |
研究者の役割分担 | 鶴尾 吉宏(マウス及びラットでのGABAシグナル活性化因子関連実験) 吉本 勝彦(膵臓α細胞ならびにβ細胞へのGABAシグナル活性化因子関連実験) 河合 慶親(LC/MS/MSを用いたGABAシグナル活性化因子の定量) 松久 宗英(糖尿病臨床との関連性の解析) |