徳島大学の研究特集

【終了】大規模広域災害時の地域継続力を飛躍的に向上させる地域継続戦略の構築

研究期間 2017/4/1 - 2020/3/31
研究課題名 【終了】大規模広域災害時の地域継続力を飛躍的に向上させる地域継続戦略の構築
カテゴリー 全てのクラスター研究クラスター一覧終了した研究クラスター工学建設人文・社会科学
SDGs
応募課題
クラスター長氏名 中野 晋(環境防災研究センター、地域防災学、教授)
所属する研究者氏名 西村明儒(大学院医歯薬学研究部・教授・法医学)
上月康則(環境防災研究センター・教授・環境防災学)
馬場俊孝(大学院社会産業理工学研究部・教授・津波防災)
小川宏樹(大学院社会産業理工学研究部・教授・建築防災)
武藤裕則(大学院社会産業理工学研究部・教授・河川工学)
内海千種(大学院社会産業理工学研究部・准教授・臨床心理学)
西山賢一(大学院社会産業理工学研究部・准教授・地盤災害)
蒋景彩(環境防災研究センター・准教授・地盤災害)
田村隆雄(大学院社会産業理工学研究部・准教授・河川水文/地域防災)
金井純子(大学院社会産業理工学研究部・助教・地域防災学)
湯浅恭史(環境防災研究センター・助教・企業防災)
阪根健二(鳴門教育大学・教授・学校危機管理)
山城新吾(徳島文理大学・講師・防災教育)
野々村敦子(香川大学工学部・准教授・地域防災学)
坂東 淳(徳島県危機管理部危機管理政策課長・地域継続計画)
北村幸司(徳島県危機管理部とくしまゼロ作戦課長・災害情報)
研究概要

  南海トラフ地震の発生確率が10年以内で20~30%と高まっている.間近に迫る大規模広域災害に備え,自治体,企業,病院等の危機管理能力を飛躍的に改善して,最低限の地域継続力を持つことが喫緊の課題である.これを実現するためのエンジンとして,予てから申請者が提案していた「徳島県地域継続推進協議会」の設置が検討されている.県内の自治体,病院,企業,社会福祉施設,学校などの多くの組織で実効性のあるBCP(事業継続計画)の作成と運用が進むように,徳島県や他大学との連携の下,わかりやすい地震被害シナリオの構築,幅広い年代層を対象とした防災・危機管理人材の育成プログラムの開発,効果的なBCPの普及・啓発のための研修・訓練方法の開発を行う.

研究概要図
研究者の役割分担 研究総括:中野
①分かりやすい地震被害シナリオの構築:中野(地震),馬場(津波),西山・蒋(土砂災害),武藤・田村(河川災害),上月(ライフライン)
②防災・危機管理人材の育成プログラム開発:
※行政・企業・医療の危機管理:中野,湯浅,西村,金井(純)・金井(仁)(徳島県)・板東(徳島県)
※学校防災・危機管理:中野,内海,阪根(鳴門教育大),山城(徳島文理大),野々村(香川大)
※地域・住民の危機管理(応急復旧復興):小川,上月,田村,金井(純)
③効果的なBCPの普及・啓発の研修・訓練:中野,湯浅,金井(純)
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