研究期間 | 2017/4/1 - 2020/3/31 |
研究課題名 | 【終了】高齢化社会に対応する「虚弱」の評価・治療モダリティーの創出 |
カテゴリー | 全てのクラスター、研究クラスター一覧、医学、終了した研究クラスター、基礎、臨床、歯学、保健、薬学、創薬、工学、機械 |
SDGs | |
応募課題 | |
クラスター長氏名 | 安倍 正博(大学院医歯薬学研究部、血液・内分泌代謝内科学分野・血液・内分泌代謝内科学)、教授) |
所属する研究者氏名 | 大学院医歯薬学研究部 安倍 正博(血液・内分泌代謝内科学分野・教授・血液内科学) 遠藤 逸朗(血液・内分泌代謝内科学分野・准教授・内分泌代謝内科) 吉田 守美子(血液・内分泌代謝内科学分野・講師・内分泌代謝内科) 伊藤 孝司(創薬生命工学分野・教授・分子治療学) 二川 健(生体栄養学分野・教授・栄養生理学) 田中 栄二(口腔顎顔面矯正学分野・教授・矯正歯科学) 西良 浩一(運動機能外科学分野・教授・整形外科/リハビリ) 原田 雅史(放射線医学分野・教授・画像診断学) 岩本 勉(小児歯科学分野・教授・小児歯科学) 田村 綾子(療養回復ケア看護学分野・教授・看護学) 南川 貴子(療養回復ケア看護学分野・准教授・看護学) 日坂 ゆかり(療養回復ケア看護学分野・助教・看護学) 寺町 順平(口腔組織学分野・助教・骨代謝学/組織解剖学) 浜田 賢一(生体材料工学分野・教授・生体材料学) 日浅 雅弘(生体材料工学分野・助教・骨代謝学/生体材料学) 難波 康祐(有機合成薬学分野・教授・有機合成化学) 中山 淳(有機合成薬学分野・助教・有機合成化学) 佐野 茂樹(分子創薬化学分野・教授・薬化学) 中尾 允泰(分子創薬化学分野・助教・薬化学) 日野出 大輔(口腔保健衛生学分野・教授・口腔保健学) 吉岡 昌美(口腔保健福祉学分野・准教授・口腔保健学) 先端酵素学研究所 谷口 寿章(疾患プロテオミクス研究分野・教授・機器分析学) 大学院社会産業理工学研究部 松本 健志(機械科学系生体医工学研究室・教授・生体医工学) 佐藤 克也(機械科学系人間適応工学研究室・講師・バイオメカニクス) |
研究概要 | 骨量が減少し椎体骨折などを来す「骨粗鬆症」や筋肉量と筋力の低下した状態である「サルコペニア」は、要介護状態となる「高齢者の虚弱」の主な要因である。「高齢者の虚弱」への対応は、高齢化が急速に進行している現代社会の喫緊の課題である。そこで、本研究クラスターでは、徳島大学の学部を跨ぐ各種領域の専門家がこれまでの研究実績を共有・結集することにより、「高齢者の虚弱」の予防と治療に繋がる実践的な取り組みを行い、オリジナルな評価と予防・治療モダリティーの創出への道筋を付ける。 |
研究概要図 | |
研究者の役割分担 | これまでの医歯薬学研究部「骨とカルシウムクラスター」にて連携が出来ている研究組織を基盤に、新たに理工学部、歯学部および薬学部の様々な教室が参画し機能的な研究組織を構成する。そして、治療薬の候補化合物や骨再生を促す生体材料の開発を行う教室、特徴のある細胞培養法や合成法の技術や生体評価系を有する研究室や臨床の診療科が相互に連携し下記の研究領域を複数の分野が担当し、アウトカムを意識した実践的な研究を遂行する。 1.高齢者やがん患者の虚弱の評価法と治療モダリティーの創出 療養回復ケア看護学分野、血液・内分泌代謝内科学分野、生体栄養学分野、運動機能外科学分野、放射線医学分野が担当。 2.骨再生促進モダリティーの創出 血液・内分泌代謝内科学分野、口腔組織学分野、小児歯科学分野、機械科学系・生体医工学研究室、機械科学系・人間適応工学研究室、口腔顎顔面矯正学分野、分子創薬化学分野、有機合成薬学分野、創薬生命工学分野、生体材料工学分野が担当。 3.筋萎縮、サルコペニアの治療標的の探索 生体栄養学分野、血液・内分泌代謝内科学分野、口腔顎顔面矯正学分野が担当。 4.高齢者やがん患者の虚弱の指標になるバイオマーカーの探索 口腔保健衛生学分野、口腔保健福祉学分野、血液・内分泌代謝内科学分野、疾患プロテオミクス研究分野が担当。 |