徳島大学の研究特集

【終了】かかわるインタフェースのための無疲労LED技術の開発

研究期間 2017/4/1 - 2019/3/31
研究課題名 【終了】かかわるインタフェースのための無疲労LED技術の開発
カテゴリー 全てのクラスター研究クラスター一覧医学終了した研究クラスター基礎工学機械光応用バイオ農学
SDGs
応募課題
クラスター長氏名 伊藤 照明
所属する研究者氏名 伊藤 照明・徳島大学大学院社会産業理工学研究部・准教授・協調工学分野
市川 哲雄・徳島大学大学院医歯薬学研究部・教授・補綴学分野
渡邉 恵・徳島大学大学病院・講師・そしゃく科分野
誉田 栄一・徳島大学大学院医歯薬学研究部・教授・歯科放射線学分野
吉田 みどり・徳島大学大学院医歯薬学研究部・助教・歯科放射線学分野
芥川 正武・徳島大学大学院社会産業理工学研究部・講師・医用生体工学分野
榎本 崇宏・徳島大学大学院社会産業理工学研究部・講師・生体医工学分野
研究概要

   本クラスターは自然界で重要な鍵を握る1/fゆらぎに着目し、フラクタル理論に基づく1/fゆらぎ生成法を開発し、その適応目標となる生体および植物が自然とのかかわりや生体同士のかかわりを高めることによって、無疲労効果を高めることのできるかかわり型無疲労LEDシステムを開発する。電気・機械・情報・医歯学分野の研究者が横断的に連携して研究に取り組み,研究者相互の活動を通じたかかわりにより、それぞれの視野の拡大や研究レベルの向上,そして学生教育向上にも貢献するクラスターである。
まずフラクタル理論に基づいて、無疲労LEDシステム開発に取り組み、生体分野への応用効果を探求する。一般に、LEDは線スペクトルであり、特定の波長領域での視細胞に強い刺激を与え、長時間使用で目の疲労が高まり、有害作用を生じることが指定されている。そこで、理論的に補色関係にある色の合成により複数の白色LEDを作成し、さらにその組み合わせによって太陽光に近いスペクトルを合成する。こうした組み合わせに1/f・フラクタル理論を応用し、眼に対する特定波長の同一刺激やエネルギーの高い青色の刺激を軽減することで生体への障害軽減効果を狙う研究である。さらに、この無疲労LEDシステムを植物分野に応用し、光合成関連タンパク質に適切な刺激を与え、作用を促進するような照射方法にり高品質な植物を育成するLED照明を開発する。以上より、かかわるインタフェースのための無疲労LED技術を開発する。

研究概要図
研究者の役割分担 伊藤 照明:研究総括・無疲労LEDシステム開発担当
市川 哲雄:無疲労LED生物的効果担当
渡邉 恵:無疲労LED生物的効果担当
誉田 栄一:無疲労LED理論・植物効果担当
吉田 みどり:無疲労LED理論・植物効果担当
芥川 正武:無疲労LED生体信号解析担当
榎本 崇宏:無疲労LED自律神経効果担当
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