研究期間 | 2017/4/1 - 2020/3/31 |
研究課題名 | 【終了】徳島の自然遺産,歴史文化遺産による地方創生の学術的インフラ構築 |
カテゴリー | 全てのクラスター、研究クラスター一覧、終了した研究クラスター、人文・社会科学、社会科学 |
SDGs | 11.都市 17.実施手段 |
応募課題 | |
クラスター長氏名 | 佐藤 征弥(大学院社会産業理工学研究部、准教授) |
所属する研究者氏名 | 宮崎 隆義(教養教育院・教授・英文学、比較文学) 依岡 隆児(大学院社会産業理工学研究部・教授・ドイツ文学) 井戸 慶治(大学院社会産業理工学研究部・教授・ドイツ文学) 南川 慶二(教養教育院・教授・化学) モートン 常慈(教養教育院・准教授・英語教育・日本文化研究) 富塚 昌輝(大学院社会産業理工学研究部・准教授・近現代日本文学) 佐藤 征弥(大学院社会産業理工学研究部・准教授・植物生理学) |
研究概要 | 徳島には、世界に誇る歴史文化遺産があるにも関わらず、それらが充分に認知されまた保存や活用、研究がなされているとは言い難い。地域創生、地方創生には、経済産業の面も重要ではあるが、人を惹きつけるものは無形の文化・自然遺産である。日本に多くの外国人を誘致する計画もあるが、海外からの観光客は、都会よりもむしろ昔の日本の名残を残す地方に目が向いている。徳島の文化歴史遺産および自然遺産は、ポルトガルの文学者モラエスや、ドイツ人俘虜収容所および日本初演のベートーベンの第九、鳴門の渦潮、ドイツの伯爵邸を参考にして日本で2番目に作られた西洋風近代公園である徳島中央公園など、世界との関わりが顕著である。それはまた、徳島が、日本の地方都市として、世界にアピールする上で極めて有利な要素を持っているということでもある。本クラスターは、徳島の歴史文化遺産、自然遺産によって、地方創生の基盤を作り、徳島の文化的発展に寄与することを目的として構築する。 |
研究概要図 | |
研究者の役割分担 | 活動を大きく a)モラエス等の徳島における文芸遺産の発掘と顕彰、b)板東ドイツ人俘虜収容所の調査研究、c)遍路文化の調査研究、d) 鳴門の渦潮や徳島中央公園等の自然に関わる遺産の調査研究の4つに分け、以下の研究者の担当を記号で示す。 宮崎隆義:a、d 依岡隆児:a、b 井戸慶治:b 南川慶二:b モートン常慈:c、d 富塚昌輝:a 佐藤征弥:a、b、d |