徳島大学の研究特集

【終了】次世代医療情報ネットワークとその応用研究に関する研究(医工連携研究)

研究期間 2017/4/1 - 2018/3/31
研究課題名 【終了】次世代医療情報ネットワークとその応用研究に関する研究(医工連携研究)
カテゴリー 全てのクラスター研究クラスター一覧終了した研究クラスター工学電気電子情報
SDGs
応募課題
クラスター長氏名 小中 信典(大学院社会産業理工学研究部、通信用高周波回路設計,内視鏡画像処理、教授)
所属する研究者氏名 芥川 正武(大学院社会産業理工学研究部・講師・医用生体工学)
榎本 崇宏(大学院社会産業理工学研究部・講師・生体医工学)
下村 直行(大学院社会産業理工学研究部・教授・パルスパワー工学)
研究概要

   次世代の医療情報通信ネットワークとして,モバイル端末,モバイルネットワークを利用する,常時,24時間の生体信号を自動計測し,国民全員の健康を守る遠隔医療システムができるようにすることが強く求められている.本研究テーマは,その実現を目標に,電気電子工学における電子計測技術,信号処理技術,情報処理技術,電子回路設計技術を活用して,医療現場で蓄積される画像データや検査データ,具体的には、運動などの生活習慣を反映する動脈血流速度波形データ,大腸内視鏡などの生体画像,いびき,腸蠕動音などの生体音響などと,その臨床所見から,正確な病態評価,診断支援,再発予測に関する研究,および,生体インピーダンス装置,嚥下磁気センサなどの生体信号計測装置に関する研究を行う.
   更に、以上の研究成果をもとに,小型携帯医療情報端末による24時間データ採集とモバイルネットワークシステムを介した医療情報集積システム,日常生活下での遠隔常時ウェルネス監視システムへの展開可能性を探る.

研究概要図
研究者の役割分担 小中 信典:総括,電子回路設計,画像処理技術
芥川 正武:移動端末応用システム,電気磁気信号処理・計測技術
榎本 崇宏:音響信号処理技術
下村 直行:パルスパワー技術
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