徳島大学の研究特集

【終了】ゲノム編集を用いた創薬細胞スクリーニングプラットフォームの形成

研究期間 2017/4/1 - 2020/3/31
研究課題名 【終了】ゲノム編集を用いた創薬細胞スクリーニングプラットフォームの形成
カテゴリー 全てのクラスター研究クラスター一覧終了した研究クラスター薬学創薬バイオ生物バイオ
SDGs
応募課題
クラスター長氏名 親泊 政一(先端酵素学研究所、生体機能学分野、教授)
所属する研究者氏名 大髙 章(大学院医歯薬学研究部・教授・機能分子合成薬学分野)
堀川 一樹(大学院医歯薬学研究部・教授・光イメージング研究分野)
研究概要

生命研究の成果を社会還元する創薬は、最もハードルが高いが社会的にも経済的にも最もインパクトの大きい事業である。イノベーティブな創薬には、薬剤化合物ライブラリーから、目的の活性をもつ候補分子を探索することが必須である。この探索を製薬会社のみで開発する従来のスタイルは古く、現在では先端的な研究をしている大学が探索を行い、その成果を製薬会社に技術導出し、その見返りで企業から得た研究費によりさらなる最先端研究をすすめるエコシステムが国内外の有力大学では確立してきている。徳島大学には画期的な創薬に繋がる世界的な基礎研究成果があるが、それを創薬へと繋げるスクリーニング研究開発プラットフォームが存在しないために、そのポテンシャルを発揮することが出来ていない。そこで、現在までに製薬企業などと創薬スクリーニングを展開している親泊を中心として、最新のゲノム編集技術を用いた細胞フェノタイプスクリーニングの研究クラスターを構築し、開発中のシーズの企業への技術導出を目指すと同時に、徳島大学の生命科学研究者が自ら見出した研究成果を創薬に発展させることを容易にさせるシステム作りを行う。

研究概要図
研究者の役割分担 親泊:ハイスループットな化合物スクリーニングシステムの構築
大髙:ヒット化合物からリード化合物への合成展開
堀川:蛍光タンパク質を用いた細胞アッセイシステムの構築
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