徳島大学の研究特集

Nature Positive実現に向けた新しい空間デザイン手法の創出

研究期間 2023/4/1 - 2026/3/31
研究課題名 Nature Positive実現に向けた新しい空間デザイン手法の創出
カテゴリー 全てのクラスター研究クラスター一覧登録クラスター工学建設人文・社会科学人材育成地域貢献
SDGs 7.エネルギー 11.都市 13.気候変動 14.海洋資源 15.陸上資源 17.実施手段
応募課題

ミッション実現クラスターと融合し、社会実装や基礎研究の更なる推進につながる研究課題

防災

現状ではミッション実現クラスターとは直接リンクしないが、新たな重点研究領域につながる、萌芽・独創的な研究課題

クラスター長氏名 鎌田 磨人(大学院社会産業理工学研究部、理工学域、教授)
所属する研究者氏名 武藤 裕則(大学院社会産業理工学研究部・理工学域・教授・河川工学)
河口 洋一(大学院社会産業理工学研究部・理工学域・准教授・河川生態学)
内藤 直樹(大学院社会産業理工学研究部・社会総合科学域・准教授・文化人類学)
山中 亮一(環境防災研究センター・准教授・沿岸域工学)
森田 椋也(人と地域共創センター・講師・地域計画学)
【学外研究者】
伊東啓太郎(九州工業大学大学院工学研究院・教授・景観デザイン)
丹羽英之(京都先端科学大学・バイオ環境学部・教授・景観生態学)
研究概要

2022 年末に生物多様性条約閣僚級会議で採択された「昆明‐モントリオール生物多様性枠組み」では、地球限界(Planetary boundary)を超える生物多様性の損失状況を鑑み、「2030 年までに生物多様性の損失を止め、回復方向に転じる」とするnature positive の実現を掲げた。これに並行して、とどまることのない生物多様性の損失を引き起こし、そして、人間活動が地球の自律システムを超えた「人新生」と呼ばれる新たな地質年代への移行を引き起こしたのは、人間―自然二元論に基づいて構築されたデザイン論によるとの評価が得られてきている。このような認識のもと、nature positive を実現させ、「人新生」という時代を脱するためには、二元論を脱却し、多元主義的な世界観に基づく新たな空間デザイン手法を確立する必要があるとの認識のもと、本研究クラスターをたちあげる。研究クラスターでは、パラダイム・シフトの基盤に環境人文学・マルチスピーシーズ研究をおき、景観生態学との学問融合をはかる。そして、「生態系を基盤とする社会課題の解決;NbS」を社会実装するための空間デザイン理論と技術の構築を目指す。こうしたデザイン論の必要性は、国際景観生態学会(IALE)でも長らく議論されてきているが、未だに、出口が見出されていない。したがって、本クラスターの取り組みは国際的なイニシアティブをとれるものであり、また、今、我が国で求められている流域治水や人口減少が進む地域等での空間利用のあり方についての指針を示すものともなる。そして、異分野協働型の国際的プラットフォームを整備する。そうすることで、学会等をとおして、本研究クラスターに興味を持って参画してくる若手研究者が、世界をリードする研究者に成長することを促していく。

研究概要図


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研究者の役割分担
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