第54回 先端酵素学研究所・第6回リボソーム研究クラスターセミナー
令和5年11月28日(火)に千葉大学の山次健三先生をお招きして、第54回先端酵素学研究所・第6回リボソーム研究クラスターセミナーを開催いたします。
山次先生は細胞内のタンパク質に対して「人為的に翻訳後修飾を導入・操作する」手法の研究開発をされており、本研究に関連した学術変革領域研究(B)の領域代表もされております。そして最近では、ヒストンアシル化触媒を開発することで化学的手法のみによって細胞のエピゲノムに介入して細胞機能を変化させる、ことに初めて成功しております。
本セミナーでは、山次先生がご専門の有機合成化学だけでなく、これまでの研究成果から応用研究や最新の内容まで幅広くご講演いただく予定です。ぜひご参加のほどお願いいたします。
*本セミナーは吉川治孝が実施中のインキュベーションクラスター「独自の解析技術と疾患科学の融合によるリボソーム創薬の創生」が共催しています。
日時
2023年11月28日(火)16:30~18:00
場所
徳島大学蔵本キャンパス 青藍会館1階 大会議室(徳島市蔵本町3-18-15)
※場所がいつもと異なりますのでご注意ください
演題
細胞のエピゲノムネットワークに合成的に介入する化学触媒
講演者
山次 健三 博士(千葉大学大学院薬学研究院 教授)
問い合わせ先
徳島大学 先端酵素学研究所 細胞情報学分野
担当:吉川治孝
内線:蔵本7740
e-mail:yoshikawa.harunori☆tokushima-u.ac.jp
(☆を@に置き換えてください)
20231128_山次先生セミナーポスター.pdf (PDF 269KB)
当日の様子
第6回リボソーム研究クラスター・第54回先端酵素学研究所セミナー(山次健三先生)に46名もの方にご参加いただき、非常に活発なディスカッションが繰り広げられました。ご参加いただいた皆様に厚く御礼申し上げます。