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【重点クラスター No.1802003】光計測学講演会の開催について(2018年11月5日開催)

大学院社会産業理工学研究部理工学域 南川丈夫 准教授が実施中の重点クラスター「がんの統合的診断・治療を目指した分子から組織のマルチスケール・バイブレーショナル工学顕微鏡の創生」共催にて、以下の講演会を開催いたします。
皆様のご参加をよろしくお願いいたします。

光計測学講演会

日時

平成30年11月5日(月)15時00分~16時30分

場所

フロンティア棟1Fセミナー室

主催

徳島大学 OAS/SPIE Student Chapter
http:s//femto.me.tokushima-u.ac.jp/sc/

共催

徳島大学重点研究クラスター「がんの統合的診断・治療を目指した分子から組織のマルチスケール・バイブレーショナル光学顕微鏡の創生(南川丈夫クラスター長)」

講師

武田 光夫 先生(宇都宮大学オプティクス教育研究センター客員教授、電気通信大学名誉教授)

講演題目

「極限光計測と新奇イメージング」

1.フーリエ縞解析法とその極限物理計測への応用

2.散乱物質の背後の物体を透視する相関イメージング

概要

 光計測とイメージングの2つのテーマについて、自分自身がこれまでおこなってきた研究を中心にチュートリアル的に紹介する。
 「フーリエ縞解析法とその極限物理計測への応用」では、干渉計測の歴史を振り返り、フーリエ縞解析法の原理と位置づけについて説明したのちに、サブオングストローム格子歪計測からアト秒光パルス計測までの応用分野の展開を紹介する。
 「散乱物質の背後の物体を透視する相関イメージング」では、統計光学とホログラフィーと原理を統合することにより生まれた「ホログラフィー相関イメージング(Holographic Corresloscopy)」と呼ばれる少し風変わりな新技術と、その応用例として散乱媒質を通したイメージングについて紹介する。

 

▶問合せ先

機械化学系 安井 武史
内線:4401 e-mail:yasui.takeshi@tokushima-u.ac.jp

カテゴリー

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