【イベント】徳島大学・日本地震学会 特別シンポジウム「最新科学で備える南海トラフ地震」 が開催されます。
能登半島地震では、古い木造建築や耐震性の低い住宅が倒壊・損壊しました。液状化現象や土砂崩れ、さらには津波も発生しました。これらによりインフラが長期間にわたり寸断されました。この被害の状況は、南海トラフ地震で予想される被害と類似しています。また、8月に発生した日向灘の地震により、南海トラフ地震臨時情報(巨大地震注意)が運用後初めて発表されました。本シンポジウムでは、これらの知見と今後のリスクについて最新の地震科学と工学に基づいて解説します。皆様のご参加をお待ちしております。
本シンポジウムでは、ミッション実現クラスター長の馬場教授、インキュベーションクラスター長の松重助教が講演・司会をされます。
興味がある方はぜひご参加ください。
日時
2025年2月22日(土)13:30~16:00(開場13:00)
場所
徳島大学常三島けやきホール
(徳島市南常三島町1-1,常三島キャンパス地域連携プラザ2階)
開催形式
対面およびオンライン(Youtube配信)のハイブリッド
タイムテーブル
13時30分 | 開会挨拶 松木 均 徳島大学 理事・副学長 研究担当 |
13時35分 |
講演1「令和6年能登半島地震:地域への情報提供と備え」 |
14時05分 | 講演2「複合災害と建物の耐震化について」 久田 嘉章(工学院大学建築学部まちづくり学科・教授) |
14時35分 |
講演3「さまざまな津波想定」 |
14時55分 | 休憩 |
15時05分 |
パネルディスカッション |
15時55分 | 閉会挨拶 加藤 愛太郎(日本地震学会副会長(東京大学地震研究所・教授)) |
<司会>松重 摩耶(徳島大学環境防災研究センター・助教)
詳細は環境防災センターHPをごらんください。
https://www.tokushima-u.ac.jp/rcmode/news/58817.html
主催
徳島大学環境防災研究センター・日本地震学会
後援
徳島地方気象台
問い合わせ先
徳島大学環境防災センター
電話:088-656-8965
チラシ (PDF 734KB)